認知症サポーター養成講座を開催いたしました! [多目的ホールイベント情報]
1月28日(土)に高齢者あんしん窓口甲山主催の
「認知症サポーター養成講座」
を開催させていただきました。
地域住民の方を中心に15名の方に参加していただき、高齢者あんしん窓口甲山の職員が講師となり認知症について学んでいただきました。
認知症の人への声のかけ方を学ぶ部分では高齢者あんしん窓口甲山の職員が認知症で道に迷っておられる人とたまたま見かけて声をかける役になり、寸劇形式で学んでもらいました。
寸劇では、正しい声のかけ方ができず、認知症の人を驚かせてしまうという失敗をしてしまいます。
そのため、どのような声のかけ方をすればよかったのかをグループで話し合いました。
グループ内では活発な意見が飛び交い、「せっかく善意で声をかけているのに、その方法がいけなかったね」「声をかける側が主導して指示をするのではなく、一緒に〇〇しましょう、などの声かけがよかったね」などの意見が出ました。
中には、認知症の役の人が「妻を探さないと…」とボソッと言ったことに対して「この人は奥さんを探しているみたいだから、その辺の話もしっかり聞けたらよかったね」などと細かいところまでしっかり観察しておられた方もおられました。
西宮市では1月から認知症SOSメールの配信サービスも開始されています。
西宮市がこれからもっと、認知症の人も安心して外出できる街になっていければ…と思っています。
2017-02-06 11:27